英語教育に関する
ヤバいキーワード
シャドウイング
最近、英語学習にシャドウイングが取り入れられるようになりました。その名の通り、英語の音声を影のように後をつけて発話する練習です。
このシャドウイングは、もともとは同時通訳の訓練方法の一つで、実は、流れている音声と自分の発話との間隔を開けるトレーニングです。もちろん、この間隔が大きくなればなるほど、ついていくのが難しくなります。
英語学習において、音声を使うというのは良いことなのですが、このシャドウイングよりももっと効果的な方法があります。
それは、オーバーラッピングです。シャドウイングでは、音声の後に続いて発話するのですが、オーバーラッピングは音声にかぶせて発話します。
この時、音の高さまでコピーします。気に入った歌の動画を何回も再生しながら、カラオケで歌えるまで練習したことはありませんか。英語学習においては、このオーバーラッピングのほうがお勧めです。